北風と太陽のハナシ。

蜷川実花さんだっけ。

かわいい女優さんを撮るとき、

ちょっと奇抜なファッションや色遣いの
お色が多いカメラマンさんなんだけどさ、
たとえばランジェリーや水着やドレス👗、


そう言うの着てもらうことあるとするじゃん。
撮影で。


カメラマンさんやスタッフさんも、コスプレするって書いててめちゃくちゃビックリした。


現場全員フリフリコスプレ。
かわいいスタッフカメラマン爆誕。




それくらいして、めちゃくちゃ雰囲気作りして、
被写体さんに心開いてもらうらしい。



心も身体もオープンにしてもらわないと、
どこか硬さが写真に現れちゃって、


そのひとの魅力が引き出せず、ただ緊張したお写真になっちゃうから、


とにかく撮る相手を全受容するんだって!


コスプレも楽しいからもあるけど、モデルさんにゆるんでもらうためもあるらしい。
どうしても撮影って、ね。時間も場所も制限あるし、さあ!ってね、チカラはいっちゃうから。



、、ダンスレッスンもおなじ。



心オープンにして、いい笑顔で踊ってもらうためには、
その生徒さん、ダンサーさんに、
信頼してもらわないといけない。


その子の心の、本当の声を引き出さないといけないんだ。


その子と音楽とわたし(振付師演出家)、その3点の間に、
淀みや
隠し事、へんな忖度があっちゃならない。


わたしは大人にも幼児にもどんな子にも、正々堂々、ダンスも指導も全力だし
精神的丸裸でぶつかってくんだけど笑(怖すぎる



その子にも安心して、ココロ爆裂オープンにしてもらわなきゃ、ええものはできない。


カッコつけてかっこいいだけじゃ、ひとのこころは打たないのだ。




どこにでもいる
平凡な
田舎娘のわたしが



だれかの気持ちを動かしたり、
共鳴したりしてもらえるのは



オープンハートになる重要性を知ってるからだ





リハはいつも真剣勝負だ


とにかく、積み重ねるしかない
それは



真実の声をあの子達のからだから、聞く作業だ



わたしも聴いてもらって、それを作品にしてもらった



いつだって誇らしい、揺れた瞳



あふれ、あふれて、ぐらり揺れたから
作品になるのだ



揺らせるのだ





あなたのなんでもない日は、
わたしの記念日になるし、



わたしの特別に仕立てた今日という日は、
だれかの、きっと。ちいさな未来のキッカケになる。




きっと。







NORI

Dancer NORI ★ Official ShowRoom

毎日のレッスン、日々のステージで感じたこと。すきなもの。愛ある日々を綴ります。

0コメント

  • 1000 / 1000