生きることは表現すること。

そして、選択してくこと。


そうだなあとおもう。


いつだってほんものでいたいのさ


昨日は久しぶりの方が見学にきてくれて、
おおお、、、となった
相変わらずかわいい子だったけど、



年月が経ってもかわらないものがある

でも、輪郭がはっきりしてくるのだ
人間って 
  

何が好きか
何を選んできたか、
目の色や体格が、変わってくる

こどものころは受け身の場面も多いけど、どんどん自分のアウトラインを自分でつくってくんだね



おお、、と、なんだか変化もうれしかった


話変わるんだけどさ



蜷川実花さんのセルフィーを展覧会でみたことがある(ヌードだった
蜷川実花さんといえは、極彩色のなかにモデルさんを置いて、めちゃくちゃ華やかに撮る、鮮やかなイメージの映画監督さんでもある

でもね、それは


モノクロで優しい暗さのある作品だった
それで、
自分のことへの解像度の高い人だと思った

自分の根暗さも愛しているのだと思った
ちゃあんとみとめている







片山真里さんという肢体にハンディがあるアーティストさんがいて、
そのひとのセルフィーも見たことがある


とても美しくて、

ああこの人たちは、客観的に絵の中に自分を置いて、上から俯瞰して自分という被写体をみつめているのだ





まるで舞台上のダンサーたちを演出するかのように、こうしたらこうなるかな?って
対象に対して全神経を注いでみつめる
そう、そうやって
自分自身をみつめている  


人生を実験しているのだ

美しく




客観的であるのに
ちゃあんと暗さや毒や、その人自身の哀しみがうつしだされていて、
そのことがなお一層
作品の美しさ、鮮やかさを際立たせていたんだ



ダンスだってそう


自分が自分をみているように
世界はつくられちゃうんだ



他者だってそうだ



自分だってそうだ、


美しさを見出す作業はとてもたのしい


ニキビつぶしたら血がどぴゅって出た。痛かった。わたし、生きてるなあって思った。
鮮血はきれいだなあとおもって、すこし見惚れた。
赤。美しい色だ。



何が好きで、何を見つめて選ぶかで、そのひとのアウトラインがクリアになってくなら、

そのみているもののなかへ自分自身も入れるべきだ


そう思う


あのひとはこう、、、

じゃなくて


自分がみつめる自分自身がいちばんきれいだ、

だって

良いじゃない?



笑笑



なかなかそうはおもえないかもなんだけどさ



だれかに気持ち良くしてもらわなくたって
いんだよ


自分をもっと絵の中のように遠景でとらえてみたり 


寄ってまつ毛の一本一本までマスカラで上げたりしながら美しいなあってあげたりして 毛の一本いっぽんまでかわいがってさあ笑

みてあげようよ




それは人生をいとしいものにする作業だよ



他人に認めてもらわなくてもよくなる
なぜか承認欲求が消えて
ストンとそこに在れるのだ

どんなオレも最高さ!


ということは
そう、あなたも最高なんだ



ああ、だから私は今日も踊れる




あなたもわたしも最高だからだな!!!



NORI












Dancer NORI ★ Official ShowRoom

毎日のレッスン、日々のステージで感じたこと。すきなもの。愛ある日々を綴ります。

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