いましか観られないもの。景色。
ここは、座れませんの紙。
もうぜんぶ廃棄したらしい。
この時に劇場を借り切ったから、
時代の移り変わりだったから撮れた写真。
後から、気づく。
この時しか撮れないポスターになった。
コロナ禍だからこそ、の客席になった。
当たり前だった景色に、
なにくそと立ち向かう、
宿命を背負って踊ってやる、の背中に。
いま、初めて見えて。
大泣きしている。
同じ背中のカッコいい写真。どちらも惹かれた。この横顔バージョンがうつくしい!
と、撮影中写真家さんとピンときて、
時間をかけてこの視点のショットをたくさんおさめてくれた。何枚も、何枚も。
ああこれがあるから安心、😮💨💕撮れ高オッケー、と、その後の表情気が抜けてしまったほどだった。
(もうずっと長くお願いして撮っていただいてる写真家さんだから、すぐバレてしまう
🤣笑
天井の蜂の巣みたいな模様が愛らしくてかわいくて、とても気に入ってたし、
最終的なメインビジュアルを、
どちらにするか、、、とても、迷った。
こっちの絵柄だと何十枚もある。
でも、最初の
こっちの背中だと、2、3枚試し撮りに最初にパシャっ、てかんじだったから、そんな枚数もなくて
でもこっちの方が、
手前にいる生徒たちの目線からの風景だから、
私たちしか観れない景色だから、、とってもうれしいです
と、
鋭い、感性の良い生徒に言われ、
ズキュン。
たしかに、だ。
デザイナーも、デザイン事務所の営業もやってた生徒は、どちらのバージョンもとても、すごくいい写真。
でも、NORI先生が納得いって腹から決めてないと、最後まで完走できないもんね、とわたしにバチって委ねてくれて、
数日ウンウン唸っていろんなひとにみてもらって、決めた。
こゆことってよくあるよね。
手をかけたものばかりが、良いわけじゃなくて、
どうしても気になる、こっちの方が第一印象でズキン!!ってきた、私自身の感覚を、信じようと、きめた。
わたしが、わたしの感覚をなによりもズバリと信じる、そしてその道をすすむ。
それが、この公演準備では、死ぬほどあった。
すべての選択に、わたしのエネルギーが注がれていた。
すべての道筋に、わたしが、わたしとみんなをしんじて選択してきた、
強さが兼ね備えられてきた。
わたしが納得いってない選択は、
わたしとみんなのために、
さいごまで、さいごまで、しちゃいけない。
それは、自分自身の、信念の為だ。
息切れしかけて、じつはちょっと挫けそうだった。生徒たちはあたたまってる。
私がニコニコでさいごまで走り抜けなきゃ。
楽しい
パーティーの、
はじまりだ。
大丈夫、
あとは、
楽しむだけだ。
って、あの歌手も歌ってるよ。
NORI
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