坂本龍一という才能。
三年前に亡くなった音楽家のかた。
本当に
亡くなる直前まで密着して、
最後の瞬間まで
音楽へ向き合って
天国へ
すごいドキュメンタリー映画だった
震災や
戦争
憤りを音楽にした、
そのエナジー
音が
本当ーーーにすきなひとだったのだ
冒頭のラストのあの名曲を弾いている時に
周りにふわふわと光のボール?みたいなものが浮かんで映っていた
調べたらオーブ?とか言うらしい
まるで音楽の神さまが
妖精になって
坂本さんの周りに嬉しそうに踊っているみたいだった
死ぬ直前まで
ピアノをエアで弾いていた指
すごい執念だったよ
音楽と愛し合った人だったんだなあ
泣けた
音というものへの
愛
、、、、ひとつぶひとつぶの音を
もっと感じて踊りたい、、と思ったよ
芸術は長く
人生は短いのだと
人が作ったものはとても強く、病気の私には少し音が痛く感じられるみたいなことをおっしゃっていて
雨の音を録音したものをずっと聞かれていた
色を悟ってからの人間の作品と言うものは、とてもただただ美しく、そして限界があることだからこそ、
人生は
輝くのだと
期限があると言う事は、神様からのプレゼントなんだと誰かが言ったのを覚えている
私がこの言葉を残すのも、彼が受け取ったプレゼントおすそ分けしてもらったようなもので
今日は焚き火の音を聞いている
一つ一つの水の音
一つ一つのピアノの音
ASMRっていうものが流行り
もう割と経つのだが
人間が心地よいと思うものは、もしかしたら本当はこういったあるがままのもの
大きな自然の、、、
癒されるもの
恣意的ではないものなのかもしれない
晩年の音楽は、本当に素晴らしかった
それはきっと、自分自身を深く見つめ、
そのままであろうとする生命自体の強さの
産む
音楽だからだ
ただ、あるがまま、それが1番美しいのだと
書いているだけで涙が出てくる
すごい凄みがあり、そして強さがあり、儚げでもあり
YouTubeショート動画、ティックトックなんかで汚染された私たちの脳に
今一番必要な映画なんじゃないかと思ったよ
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