自分自身を着替えてく。
両方私なんだけど、
左の子はあんま似てない。
衣装どんなのかなあ、って子どもたちがいつも気にしてくれてるのかわいい。
私自身は、衣装にあまりいい思い出が、、,
習ってるときにはなくて、
いつもダメ出しされてたから似合うかなぁとか、お裁縫もしないといけないものが多かったし、
だから今、生徒たちがファッションを楽しむように、ほんとに上に対してワクワクしてるっていうのが、なんだか不思議な感じがしてたの。
普通に考えたら当たり前だよね。だって女の子だし
でも、私はいつも衣装が憂鬱で、ワクワクなんて全然したことなかった。
今の自分からは想像もできないんだけど、思春期特有なのもあったし、体形を隠す服ばっかり着てたし。
だから自分にコンプレックスがあって、こういう服が着れないとか、お腹やお尻が出てるのは腕が、、、出てるのは嫌だって言う人の気持ちもすごくよくわかる。
なるべくいろんな人の気持ちに添えるように、様々なブランドを見つけてコンプレックスが多くなることの多い年齢、そういう時期の女の子たちがのびのび踊るようにしてあげたいと思ってる。
ダンサーってやっぱり体を見られるのが仕事だから、体型に関する自分へのダメ出しってとても大きいものがあるし、
こんな自分なんてダメだって言う気持ちが、昔すごく強かったから、
まぁ、踊るとそれも吹っ飛んじゃうんだけどw
衣装はあんまり気分が良いものじゃなかった
でも、今から考えると、自分の体型はそこまでひどいものじゃなかったんだけど、
自分自身にダメ出し、NO!ばっかり言ってたんだよね
ヒップホップみたいに大きいTシャツダボダボパンツでスニーカーで、ドカドカ男性的に踊るって言う感じのジャンルを習ってたわけじゃなかったから、
でもダメ出しばっかりしてたけど、あの時の私もすごく可愛くて愛しかったんだよね。きっと。
ほんとに書いてて涙が出そうだよ
なんで、
ダメって、自分を殴り続けてたんだろう
だから今、生徒が純粋にフリフリドレスとか着てみたい!とか、
自分のことをちゃんといとしく思ってるの見て、胸がキュンとなる
お母さんに応援されてるっていうのも自分はされてなかったからやっぱりすごくいい、うらやましいって思うし
ほんとに時代のせいもあると思うけど、やっぱりとても恵まれているというか、踊りやすくなってると思うんだよ。
SNSのおかげもあるし
誰だって着飾って踊っていいって言う時代に
絶対なってるんだよね
私自身も、それを克服している最中だと思うし、
時代もかわってくし、
もうなんだか不思議なことに、あなただからそれは許されるんだよ、みたいな雰囲気で見られることも多くなってきた
昔の自分から見ると本当に嘘みたいだよ
コンプレックスだらけだった自分に今の自分を見せてあげたい。
でも、少しずつ少しずつ、少しずつ、自分の体を慈しんで、自分の殻を破ってきたんだよね
自分の弱さと向き合ってきた
少しでもちょっとでも、自分のことを好きになれるように良いところを見つけて、努力し続けてきたんだ
自分と2人きりで、暗い部屋に入って、鏡を見つめているような、洞窟の底にいるような作業でもあったし
楽しい秘密の花園で、夢を掘り下げている愛しいかけがえのない時間でもあった。
自分と向き合うこと。
世界でたった1人の自分を好きになること。
ダンスや舞台の準備を逆に利用して
なりたい自分になっちゃうこと。w
ダンスが私を幸せにしてくれた。
ダンスで出会った人が私を幸せにしてくれた。
ダンスで、私は私自身になれた。
今とても自由な気分なんだよ。何も怖くない。
私がダンスやろうよって、みんなに誘うのは、こういう自分自身が生まれ変われたような感覚になるからなんだよね。ただ楽しいって言うだけじゃない。
踊り続けて、自分に向き合い続けた結果、
とっても自由で幸せになれたから、
自分自身に自信がない人ほど、鏡を見つめて、自分を表現して、奥底の自分の本当の感情に気づいて欲しい、
それはきっととてもハードルが高いことだと思うんだけど、心の底からそう思うんだよ。
衣装、純粋に楽しめるかわいい小さな子供に私もなりたかった
自分のこと大嫌いで、落ち込んでばかりのあの時の自分を目一杯かわいく仕立てててあげたい
それで、その子の舞台を見に行って、1番いい席で大きな花束を抱えてその子を応援するんだ
NORI
あなたのことがだいすき、誰よりもファンだよ
ああ涙がとまらないな
満月のせいにしよう
やっぱり片方似てないね。w
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